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パンダの採血プロセスを初めて公開

2012-03-29 13:24:02     cri    

 福州パンダ世界では先ごろ、パンダの採血プロセスを初めて公開した。担当者が若いパンダに麻酔剤を注射し、約30分後に5人がかりでパンダを採血台に担ぎ上げた。続いた担当者がパンダから約420ミリリットルの血を採取した。採取した血は2カ月以内に同類の輸血実験に使われる。

 海峡(福州)パンダ研究交流センターの陳玉村主任によると、パンダも人間と同様貧血になり、また普段遊んでいる中でケガをして出血したり、ケンカで出血することもある。そのため一定の血を採血して蓄えておくことが重要だ。現在、パンダの血液バンクはまだないため、福州パンダ世界ではパンダの血液バンク構築の可能性を模索している。(編集YH)

 「人民網日本語版」2012年3月28日

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