写真は16日、卵の殻の彫刻作家、蔡忠貴氏の作品を見せる成都の「寛窄巷子」のある工芸品店の販売担当者。蔡忠貴氏はダチョウやガチョウ、ニワトリ、ウズラなどの卵を使って美しい芸術作品を制作している。透かし彫りや表面に彫刻がほどこされたものなど、殻の上に描かれた図案は生き生きとしている。同店の店員によると、旧暦の辰年の春節を目前にひかえ、竜が刻まれた作品が最もよく売れており、蔡忠貴氏も様々なデザインの竜の作品を制作しているという。（編集YH）

　「人民網日本語版」2012年1月17日