「中国国際放送局日本語放送旧跡」と書かれたプレートと
日本語放送の第1声を発した日本人アナウンサー原清志さんの銅像

中国国際放送局日本語放送旧跡での展示

　中国国際放送局（CRI）開局70周年記念のイベントの1つとして、外国人スタッフを含む取材団が延安を訪れました。初日には革命旧居を見学したほか、2日目には初めての放送が行われた窑洞（ヤオトン）の前で記念式典が行われました。

　式典には王雲鵬副局長が率いる代表団と延安市の関係者ら合わせて100人あまりが出席しました。式典では延安市の馮継紅副市長、王雲鵬副局長が挨拶に立ち、国際放送のこれまでの歩みを振り返り、また今後の新たな決意が表明されました。

　また今回、ヤオトンの壁には新たに「中国国際広播電台日語広播旧址（中国国際放送局日本語放送旧跡）」と書かれたプレートが掲げられました。

　取材団は、延安滞在中に、毛沢東をはじめ、中国革命時代のリーダーらが住んでいた窑洞を見学したほか、延安新聞記念館、魯迅芸術文学院などを訪れました。（張強）