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老北京胡同の物語<4>

2011-06-28 11:23:56     cri    
 

 北京語は中国官話の代表的な方言であり、特徴は名詞の語尾の母音に「アル」(児、簡単字:儿、ピンイン:r)という舌を巻く音をつけて発音するところです。今儿(jin er)=今日、明儿=(ming er)明日、花儿(hua er)=お花などの言葉は、北京人に親しみを感じさせ、老北京ならではの胡同(フ-トン:北京の細い路地)文化の1つです。

 北京には、名前に「儿」が使われている胡同が数十本があります。例えば、東城区交道口にある菊儿胡同や雨儿胡同、西城区後海に近い鴉儿胡同など、どれでも長い歴史を持つ胡同ですが、今回はその中で最も物語のある「帽儿(mao er)胡同」をご紹介します。

 帽儿胡同、北京市東城区旧鼓楼と地安門外大街の間に位置し、東西へ伸び、全長は585メートルに達します。歴史資料を調べてみて、驚きました。  

   


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