ここ最近、毎年の干支にちなんだぬいぐるみなどが人気商品となっています。今年も虎のぬいぐるみが店頭にたくさん並んでいます。どこの店に行っても、様々な形の「虎」が目立つ場所に置かれています。色や形、デザインはそれぞれ異なっていますが、大きく2タイプに分けられるようです。
1つ目のタイプは、かわいい系のふわふわとしたぬいぐるみ。額に「王」という模様が入っているものの、気持ち的には、「虎ちゃん」と呼びたくなります。もう1つのタイプは今、動物園のおりから飛び出してきたと思わせるような、本物っぽいダミーです。「仿真品」と札が掲げられているものの、威厳に溢れる王者たるオーラがあり、「虎様」と呼びたくなります。
「虎様」は店により違いはそれほど感じません。陳列の仕方も棚から頭や手足が出たままのものが多い。時には、愛を囁きあう恋人同士の虎、時には戯れあっている兄弟の虎、表情はさまざまです。
一方で、前者の「虎ちゃん」はというと、製造元と仕入先が違うせいか、色も形も顔の表情も店により千差万別です。
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