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朝日新聞編集委員・沢村亙さん

2014-02-18 19:47:00     cri    


2時間目「CRIインタビュー」(朝日新聞編集委員・沢村亙さん)

 担当:王小燕、高橋恵子

 今週は朝日新聞編集委員で、2月まで清華大学新聞与伝播学院で客員研究員として中国滞在中の沢村亙さんにお話を伺います。

 沢村さんは10年あまり欧州で特派員として滞在した体験があり、東はキプロスから西はポルトガル、南はマルタから北はアイスランドまで、ごく数カ国を除いてほぼすべての国に行ったことがあります。

 そんな沢村さんが昨年7月、会社からの辞令で、突然中国への研究滞在を命じられました。あまりに突然のことで心の準備ができていなかったこともあり、当初、「中国行きがあまり嬉しくなさそうですね」と回りから言われるほどでしたが、いまは「一分一秒でも長く中国にいたい」と思うようになっています。一体この間、沢村さんのまわりでは、何があったのでしょうか。

 合わせて、欧州での実体験に基づき、何故ヨーロッパでは地域統合が進み、人々は出身国のみならず、欧州人という共通のアイデンティティを持つようになったのか。アジア人として、そんなヨーロッパで暮らしながら身にしみて感じたことは何か?今回は中国や日本、あるいは東アジアというエリアに限らず、欧州での動きをも視野に入れながら、中日の若者交流を始め、民間交流の向かうべき姿を沢村さんのお話を通して、一緒に考えてみたいと思っています。

 詳しくはぜひ番組をお聞きください。

 【沢村亙(さわむら わたる)さん】

 朝日新聞編集委員

 1963年東京生まれ

 1986年に朝日新聞社に記者として入社

 1993~1996年 ニューヨーク特派員

 1998~2001年 ロンドン特派員

 2004~2007年 パリ特派員

 2009~2011年 国際報道エディター(国際報道部長)。

 2011年4月~2013年7月 ロンドンを拠点にヨーロッパ全体を管轄するヨーロッパ総局長

 2013年8月末~2014年2月 清華大学(新聞与伝播学院)客員研究員として北京に滞在

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