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<コレ若>第十弾(3) 夢に向かって手を取り合う若者たち

2011-12-20 11:01:10     cri    

(個展で発表した作品)

 下の7枚の作品は、ペルシャ絨毯をイメージして描いたものです。

 中国にいると、文明が国境で区切られることなく拡がっているということを体感できます。シルクロードを伝わって運ばれた文明はあちこちにその種をまいて現在に至っているんだと感じます。これらの作品には、アジアとヨーロッパをつなぐのに大きな役割を果たし、当時自身がすでに大きな文明を持っていた中東という存在への興味が現れています。

生命の樹

80cm×60cm Acrylic on Canvas

2011

樹林

80cm×60cm Oil&Acrylic on Canvas

2011

熟した樹

80cm×60cm Oil on Canvas

2011

 樹が熟して、実をたくさんつけている絵です。

80cm×60cm  Acrylic on Canvas

2011

 水の絵。静かな湖の底は、隠れてた子が自分から出てきてダンスを踊ります。

80cm×60cm Oil&Acrylic on Canvas

2011

 流れの速い水の中にいる、一緒に流れるもの、その場所に留まろうとするもの、逆行するものを描いた絵です。

 

平衡

80cm×60cm Oil on Canvas

2011

 ちょうど平衡を保っているその瞬間、というイメージで描きました。平衡は、これからも永く保たれるかもしれなければ、ほんの一瞬の出来事かもしれません。

 

気球

80cm×60cm Oil&Acrylic on Canvas

2011

 これも平衡を保つというイメージで描きました。上の絵が、力が拮抗して平衡を保つのに対してこちらは平衡を保つ要因が複数あって、その中で危なっかしくも平衡を保とうとしています。

80cm×60cm Acrylic on Canvas

2011

 闇の中にぼんやり青く光るものがある、というのが最初にあったイメージです。

 その青く光るものは、描いていく過程で花という形になって現われました。

80cm×60cm  Acrylic on Canvas

2011

星の樹        

80cm×60cm Oil&Acrylic on Canvas

2011

(司馬蕗楠)

 「これからの中日交流を支える若者たち」第10弾は、夢に向かって手を取り合う若者たち、司馬蕗楠さんと彼女の初の個展を支えた林同勇さんをクローズアップしています。来週の最終回は、司馬さん自身の執筆でその世界をお届けします。


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