「これからの中日交流を支える若者たち」総集編
第二回 北京日本人留学生社団(BJSA)、震災を受けての動き
さて、今回の総集編第二回は、元来ウェディングプランナーMiyoshiさんの現在の様子をお届けする予定でしたが、第四弾に登場していただいた北京日本人留学生社団(BJSA)が今回の日本東北太平洋沖地震を受けて、その役割を発揮させるべく立ち上がっているようですので、順番を入れ替えてこちらを先にお伝えしたいと思います。
ウェディングプランナーMiyoshiさんの現在の様子については、次回の第三回でお伝えします。
(以前の記事はこちら)
第一回:中日合同成人式開催
第二回:北京日本人留学生社団(BJSA)
第四回:留学生今昔
(ラジオ放送)
具体的な日にちは未定です。
今後の中日交流カフェでオンエアとなります。
ラジオ収録日、日本語部前にて(中央右が村松文也さん)
北京日本人留学生社団(BJSA)は、昨年の中国における自然災害や不安定な国際情勢を受けて、迅速な情報伝達と有事の際の結束という観点から、そしてまた、多様なイベント運営のプラットホームとしても活動したいという想いを胸に、2009年9月に創設されました。
そして彼らがその活動の第一歩として挙行した「中日合同成人式」。開催直前には会場の変更などもあり、そうした困難を乗り越えての開催だったそうです。
その社団を率いる村松文也さん。中国語がまったく話せない状態での中国留学では、その当初外出さえも嫌になるほどのくじけそうな気持ちを味わったそうですが、頭だけで考えることを止め、とにかく自ら行動を起こそうと自らを奮い立たせて、今では社団のリーダーとしてだけでなく、国際交流基金の活動、野球を通じたスポーツ交流など、様々な場面でそのカリスマ性を大いに発揮しています。
実は今回の総集編、すでに取材を終え、同社団が次回開催する予定の『マツリ』イベントについての内容掲載を予定していたのですが、こちらはラジオ放送のほうでお届けしたいと思います。
ウェブサイトの記事では、日本の東北地方太平洋沖地震を受けて、この若き力が集まる社団がどのような役割を果たしたのか、どのようなアクションを起こしているのかについて、急遽取材を行いました。
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