バンドデータNO.3:超級市場(Supermarket)
1997に正式に結成された中国初の本格派テクノバンド。メンバーは羽傘(Vo&G)・朱宇航(DJ&Vo)・王勇(DJ&Dr)の3人。彼らの音楽は、人の脳をリラックスさせるヒーリングミュージックのような魅力があると言われています。これまで5枚のアルバムを発表しており、ライブ活動は多くありませんが、公演するたびに話題となっています。一度は彼らのライブを見てみたいです。
おすすめ曲:「懐念」
バンドデータNO.4:二手玫瑰(Second Hand Rose)
中国随一の妖艶派バンド、彼らの音楽は民族風ロックとも言われています。東北の地方芝居「二人転」の要素を誇張に表現したスタイルでアングラ音楽シーンを独走中です。1999年に東北出身の梁龍(リャンロン=V)を中心に結成され、その後、メンバーの入れ替わりを経験し、現在は5人バンドとして活動しています。最近は、新曲の制作に専念しているそうです。
おすすめ曲:「征婚啓示」
中国のアングラ音楽シーンは実にバラエティーに富んでいます。ほかにも各ジャンルによるバンドがたくさんあります。そんな中、中日両国の特徴を併せ持っている「珈琲因(カフェイン)」は、それぞれの風土で育まれた明るさと若さで、ますます注目を浴び、メジャーデビューから5年、今後も中国の音楽シーンにも新風を吹き込んでいくことでしょう。(文:ミン・イヒョウ)
「これからの中日交流を支える若者たち」第八弾は、中日混合バンド・珈琲因(カフェイン)をクローズアップしました。
来月11月の「コレ若」は、藤間流日本舞踊の公演と共に、お師匠さんである藤間万恵(ふじま・まえ)さんとその中国人のお弟子さんの絆をお届けします。
どうぞお楽しみに!
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