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第八弾 中日混合バンド「珈琲因(カフェイン)」

2011-10-25 14:27:01     cri    

 5回にわたってお送りしてきた「コレ若」シリーズ第八弾!今週は私、閔亦氷(ミンイヒョウ)が担当することになりました。今週は中日混合バンド「珈琲因(カフェイン)」を筆頭に、気になる中国のいくつかのアングラ系バンドにスポットを当ててお送りしたいと思います。

 第六回 ミンアナが語る!中国のミュージックシーン

 実は、今回の取材をきっかけに、初めて「珈琲因(カフェイン)」の曲を聞かせていただきました。メジャーデビューするまではアングラ系バンドとして活動していた彼ら、「ハッピー、スイート、クール!」といった要素は、中国のアングラ系バンドのイメージとはギャップを感じます。

 そもそも中国では、アングラといえば、「アングラ=インディーズ」「アングラ=ロック」「アングラ=新ジャンル」などさまざまな認識があります。また、中国社会の独特な事情もあり、日本の音楽シーンに当てはまることも出来ません。

 今回、いくつかバンドをピックアップして中国のアングラ系バンドの魅力に迫りましょう。

 バンドデータNO.1:脳濁(BRAINFAILURE)

 北京出身のパンクバンド。1997年末に結成し、これまで3回も日本ツアーを敢行。国際音楽祭で活躍しており、中国アングラ系を代表するバンドの一つと言えるでしょう。1995年、肖容(Vo&G)と李鵬(Dr)を中心としたバンド「碳溶液」が結成さました。これが「脳濁」の前身バンドでした。97年には、塗強(B)が「碳溶液」から脱退し、地下嬰兒楽隊のドラマー・高洋(B)がメンバーとなったことで、バンド名が腦濁となり、HARD-CORE/SKA PUNKがその音楽スタイルになりました。結成当初、中国で最も若くて才能に溢れるパンクバンドとして期待されていました。近年になってその影響力がますます拡大し、世界各地の音楽イベントに登場しています。

 おすすめ曲:「時代」

 バンドデータNO.2:重塑雕像的権利(Re-TROS:Rebuilding The Rights Of Statues)

 2003年3月に結成されたスリーピースロックバンド、70年代のパンクバンドから影響を受け、当時は、新鋭バンドとしては注目を集め、ライブ活動にも定評があります。2005年10月に初EP、70年代パンク風を中心とした『CUT OFF!』を発表し話題を呼びました。また、07年には、アメリカツアーを成功させ、ABCのインタビューにも応じ、国際音楽界にも頭角を現し始めました。近年はライブツアーに精力的に励んでいます。

 おすすめ曲:「a vision of Chris」

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