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李連傑(ジェット・リー)、最新作で文章(ウェン・ジャン)と3度目のタッグ

2013-06-03 10:35:07     cri    

 中国のアクションスター・李連傑(ジェット・リー)と売れっ子俳優・文章(ウェン・ジャン)がW主演する待望のアクションコメディ『不二神探(Badges of Fury)』が今月28日から公開される予定です。文部科学省選定作品で2010年に公開された『海洋天堂』と、時代劇ファンタジー『白蛇伝説(IT'S LOVE)』(2011年)に続き、2人がタッグを組んだ3作目です。ジェットの2年ぶりとなる主演作だけあって大きく注目されています。これまで『海洋天堂』では親子、『白蛇伝説(IT'S LOVE)』では師弟を演じた2人ですが、『不二神探(Badges of Fury)』ではベテラン刑事と若手刑事という「相棒」役に初挑戦し、"微笑殺人"という奇妙な事件を追う姿をコメディタッチで演じています。

 また、ドラマ「宮廷女官ジャクギ(原題:歩歩驚心)」で大ブレイクした劉詩詩(リウ・シーシー)や、マルチに活躍している人気タレント柳岩(エイダ・リウ)、台湾の人気若手・陳妍希(ミシェル・チェン)と、豪華女優陣が競演しています。

【李連傑(ジェット・リー)】

 北京出身のアクションスターで、武術家としても知られています。

 8歳から武術を学び、中国全国武術大会において5回連続で総合優勝を成し遂げるほどの武術の腕前。武術やカンフーで見せる抜群な才能を生かして1982年にカンフー映画『少林寺』で俳優デビュー。1991年の徐克(ツイ・ハーク)監督作品の名作シリーズ『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ』の大ヒットで一気にスターダムにのし上がりました。

 1998年の『リーサル・ウェポン4』でハリウッドデビュー。『キス・オブ・ザ・ドラゴン』、『ダニー・ザ・ドッグ』など海外の主演映画も次々公開され世界的に有名なアクションスターとなりました。中国では「功夫皇帝(カンフーキング)」の名前で呼ばれることもあります。

 2007年、スマトラ沖大地震に遭遇したことをきっかけに中国紅十字社と協力して「ワンファンデーション」(壹基金)を設立し、チャリティー活動を本格的に始めました。

【文章(ウェン・ジャン)】

 西安出身の29歳、中国の実力派若手俳優の代表人物の一人。2000年俳優デビューし、ドラマや舞台などで活躍。2010年、映画『海洋天堂』に抜てきされ、李連傑(ジェット・リー)と共演。これをきっかけに2人は意気投合。2011年には時代劇ファンタジー『白蛇伝説』で再タッグ。

 しかし、俳優として注目されるようになったきっかけは、2011年のラブコメ『失恋33天(Love is Not Blind)』。この作品の興行成績は3億元(約36億円)の大台を突破し1000万元足らず(約1億円)と低コストで撮った映画にして、稀に見る大ヒットとなりました。文章(ウェン・ジャン)は「オネエ」キャラ全開という型破りの演技を披露し話題も呼びました。いまや映画を中心に活躍し、昨年末は待望の周星馳(チャウ・シンチー)映画『西遊・降魔篇』でメインキャストを担当。

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