台湾のレコード大手「滚石唱片（ロックレコード）」創設30周年を記念する超大型コンサート「滚石30」は中国ツアーの一環として5月1日に北京五輪のメイン会場として知られている北京の「鳥の巣」スタジアムで開催されることになりました。コンサート開催まで半月を切ったところで、第1陣の出演者がこのほど発表されました。

　【30年間のヒットナンバーを一気に楽しめる一夜限りの音楽イベント】

　数々のヒット曲を世に送り出したロックレコードはこの30年間、中華圏音楽シーンの成長を力強く支えてきたと言えるでしょう。ロックレコードは、段鍾沂、段鍾潭兄弟が1980年に台湾で設立したレコード会社。創設以来、羅大佑（ルオ・ダーヨウ）、周華健（エミール・チョウ）、趙傳（チャオ・チュアン）、辛晓琪（ウィニー・シン）、任賢齊（リッチー・レン）、五月天（メイデイ）、順子（シュン・ツ）、張信哲（ジェフ・チャン）、張震嶽（チャン・チェンユエ）、莫文蔚（カレン・モク）、劉若英（レネ・リウ）などトップアーティストの2000枚以上のアルバムを手がけてきたほか、所属プロデューサー陣には李宗盛（ジョナサン・リー）、小虫（シャオ・チオン）など堂々たる顔ぶれがそろっています。今回の北京公演には、どの出演者が登場するかが一番関心が高まっているところです。現在、第１陣となるメインアーティストのラインナップが発表されましたが、シークレットゲストの出演も予定されています。

　＊第１陣出演者：

　周華健（エミール・チョウ）、伍佰（ウー・パイ）、五月天（メイデイ）、張震嶽（チャン・チェンユエ）、任賢齊（リッチー・レン）、齊秦（チー・チン）、齊豫（チー・ユー）、杜徳偉（アレックス・トゥー）、辛晓琪（ウィニー・シン）、品冠（ビクター・ウォン）、万芳（ワン・ファン）、潘越雲（パン・ユエユン）、李建复（リー・ジエンフ）、小虫（シャオ・チオン）、張洪量(ジェレミー・チャン)、順子（シュン・ツ）、紀暁君（サミンガ）、蘇慧倫（ターシー・スー）、趙咏華（フィル・チャン）、金智娟（娃々）、姚中仁(MC Hotdog)、黄品源（ホァン・ピンユェン）、阿牛（アニウ）、曹格（ゲイリー・ツァオ）、楊乃文 ( フェイス・ヤン )、黄韻玲（ホアン・インリン）、莫文蔚（カレン・モク）、陳綺貞（チア・チェン）、劉若英（レネ・リウ）、黄征（ホアン・チェン）、郁可唯(イーサ・ユー)、卓文萱（ジニー・チュオ）、黄鴻升(エイリアン・ホァン)、林凡（フレヤ・リン）、丁当（デラ＝ディンダン）、花児楽隊（フラワーズ）、李泉(リー・チュエン)、呉忠明 (ウー・チョンミン) 他

　
ロックレコードに所属していた人気歌手の杜徳偉（アレックス・トゥー）、
辛晓琪（ウィニー・シン）、趙咏華（フィル・チャン）、小虫（シャオ・チオン）（左から右へ）