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第9回広州国際モーターショーが閉幕

2011-12-07 15:23:51     cri    

 第9回広州国際モーターショーが先日広州で閉幕しました。一方ですが、東京モーターショーも先日開幕しましたが、報道によりますと、出展台数は398台と広州モーターショー、約900台の半分以下だそうです。

 2009年にアメリカを抜いて中国の自動車市場が世界一となりましたから、これをを狙って、中国や日米欧などの大手メーカーが集まってるわけです。

 今回のテーマは「グリーン技術 調和した未来」。国内外のメーカーが約900台出展し、このうち30台が世界初公開となりました。展示面積は18万平米で過去最高の規模です。

 本田は今回の広州モーターショーでハイブリッド車「インサイト」、「CR-Z」、「フィット ハイブリッド」など最新のエコカーを数モデル展示しました。ハイブリッドカーの選択の幅を増やすことで、エコ機能の優れたハイブリッドカーを中国で広める狙いがあります。ホンダは2012年に最新の「ホンダIMAシステム」を搭載したハイブリッド車「CR-Z」、「フィット ハイブリッド」、「インサイト」を販売する予定です。そのほか、ホンダの高級車ブランド「アキュラ」も中国市場での展開を加速します。2012年には中国市場にハイブリッド車を含む新車種を投入する予定で、アキュラは今後、大型ハイブリッド車の販売量を増やし、段階的に小型ハイブリッド車なども投入することで、中国市場におけるアキュラ製品のラインナップを充実させる計画です。

 エコカーはやはりこれからの発展の趨勢ですね。今回の広州モーターショーには数多くの新エネルギー車が出展されました。中国貿易促進会自動車業界委員会の王侠会長は「新エネルギー車は54台出展されました。これはハイテク技術を代表しています。調和は人、車、社会と環境の調和です。新エネルギーは我々自動車業界のこれからの発展の訴えです」と話しました。

 中国機械工業連合会の王瑞祥会長は「中国の特色ある新型工業化の道を堅持し、自動車工業の枠組み調整を加速させます。自動車産業の自主イノベーションへ転換し、グリーン省エネへ転換し、ハイテク技術、ハイクォリティー、高付加価値の産業へレベルアップしなければなりません。十二次5ヵ年計画自動車作業の目標の実現に向けて基礎を固めます」と語りました。

 広州モーターショーに参加した米ゼネラル・モーターズ(GM)中国部門のKevin E Wale社長は、2012年の中国の自動車市場について「成長率は7~10%程度を見込んでいる」とコメントしました。中国の自動車市場は今年大きく落ち込みましたが、それでも乗用車市場は10%も成長しました。来年もこれぐらいは伸びるんでしょう。社長は、地方の小規模都市には巨大な購買力がある。収入も増加していることから、自動車市場の将来は明るいとコメントしました。

 ゼネラル・モーターズが今年4月に発表した中国戦略では、2015年までに合弁会社や完成車輸入を通じて新たに60車種を投入し、販売台数500万台突破を目指すとしていました。今後2年以内にビュイックとシボレーの新型モデルを投入する計画もあるということです。

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