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省エネ・新エネルギー車産業計画、上半期に発表

2011-03-09 15:19:08     cri    

暮らし・経済へ

 今年の「両会」(全国人民代表大会と全国政治協商会議)において、省エネ・新エネルギー車産業計画に関する具体的な発表時期が明らかとなりました。工業情報化部の苗ウェイ部長(ウェイは土へんに于)は3月4日、取材に対し、「省エネ・新エネルギー車の産業計画はすでに国務院に提出した。国務院の承認を経て今年上半期中には発表される」と述べました。

 昨年以降、省エネと新エネルギー車が業界の注目を集めている。新エネルギー車発展計画に関する発表はこれまでずっと行われてきませんでした。

 2010年10月18日に発表された「戦略的新興産業の育成と発展に関する国務院の決定」の中で、新エネルギー車が正式に7大戦略的新興産業に指定されました。

 省エネ・新エネルギー車計画に関わった専門家は「発表が遅れたのは、計画が自動車産業だけでなく、複数の部・委員会に及んだことで、統一する時間が必要になったためだ」と述べました。省エネ・新エネルギー車産業計画は綱領的な性格をもつ文書であり、省エネ・新エネルギー車の発展構想、発展目標、主要任務、産業分布、政策措置などが明確に記されています。また、専門家によると、政府は引き続き関連の補助制度を実施し、新エネルギー車と関連のある都市インフラの整備を強化し、コア技術および部品の開発を支援していくことになっています。

 上述の専門家はまた、「最終的に提出された省エネ・新エネルギー車計画は、依然提出された草案とあまり大差はないが、大きな違いといえば、2015年における中国の新エネルギー車の普及台数を50万台から100万台に引き上げたことだろう。省エネ・新エネルギー自動車計画発表後、政府は補助、認証、標準、市場参入などについての関連細則を発表していく」と述べました。(チャイナネットから)

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