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 韓国「核放棄は朝鮮核問題解決の先決条件ではない」

2015-07-15 13:57:10     cri    
 韓国統一部の洪容杓(ホン・ヨンピョ)統一部長官は14日、イラン核問題が最終合意に達したことが朝鮮核問題に及ぼす影響について、韓国政府の政策は、朝鮮が核放棄しなければ全ての対話や交流・協力に応じないというものではないとして、朝鮮に対し、対話を通じて制裁解除に関する協議をしてほしいと述べました。

 韓国聯合ニュースが同日伝えたところによりますと、ホン長官は、「イラン核問題の最終合意が一定のプレッシャーを与えると信じている」、と朝鮮に与える影響を話すと共に、「核兵器により国際社会を威嚇し、それによって国際社会から孤立する国」が事実上、朝鮮だけになったとして、対話に応じるよう求めたということです。

 ホン長官はまた、朝鮮との協力について「大規模な協力は国連による制裁上、不可能」としたうえで、朝鮮に対し「非核化のための誠意ある行動を見せるよう」求め、「それにより国際社会による制裁が解除されれば、それに合わせて投資することができる」と韓国の立場を説明したということです。(任春生、小山)国際・交流へ

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