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ロシアのプーチン大統領は10日、BRICS首脳会議と上海協力機構首脳理事会後、記者会見し、「世界経済の下ぶれリスクがある中、BRICS諸国は大きな課題にもぶつかっている。しかしながら、全体的に良好で、大きな潜在力を持っている。中国はこのほど、株価不安定に見舞われたものの、世界経済をリードする国としての地位に影響はない」と強調しました。
プーチン大統領は「最近の中国株価の変動について中国の指導者と意見を交換した。中国側の冷静さに感心し、その観点にも賛同する。株価の高騰はやや不条理な要因があるため、一時下落したのも無理はない。中国は、今までもこれからも世界経済をけん引する機関車の役割を果たすだろう」と語りました。
さらに、プーチン大統領は「ロシアは極東地域とシベリア地域での中国との協力を非常に重視し、今年9月にウラジオストクで予定されている経済フォーラムには、より多くの中国企業が参加できることを期待している」と述べました。(ミン・イヒョウ 山下)暮らし・経済へ
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