a
|
ロシア中央銀行は30日に統計データを発表し、2014年、ロシアの国内総生産(GDP)は70兆9756億ルーブル(約1億300万ドル)で、実質経済成長率は0.6%だということを明らかにしました。
ロシア中央銀行は、輸入品の値上げやロシア企業の低迷、長期にわたる金融資源の欠乏、貸付条件の厳格化から資本投資が減少し続け、住民の実収入の減少から個人への貸付の成長鈍化によって消費が落ち込んだと説明しました。
2014年3月のウクライナ危機の激化以降、西側によって繰り返し科せられたロシアへの経済制裁によって、ロシア資本の海外流出や通貨の持続的値下げ、インフレなどがもたらされました。経済の更なる鈍化を防ぎ、物価水準を安定させるため、ロシア中央銀行は30日、基準金利を17%から15%まで下げたとのことです。(ヒガシ)暮らし・経済へ
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |