発表によりますと、6月29日台北で、台北市立動物園と劉公島国家森林公園の間で「タイワンジカとタイワンカモシカの繁殖に関する協力覚書・2015~2018計画」が調印されました。この計画に基づき、台湾の希少動物であるタイワンジカとタイワンカモシカ計5頭が2016年4月に劉公島国家森林公園に贈られるということです。
劉公島国家森林公園内部にある劉公島希少動物園の鞠伝輝副園長は、「我々の動物園にいる台湾動物の近親交配を避け、大陸で暮らす台湾の動物の個体群を増やすため、台北市立動物園が再び、大陸にタイワンジカをオス1頭とタイワンカモシカのオス2頭、メス2頭を贈ることになった」と述べました。
劉公島国家森林公園には、2011年4月16日に台湾側から大陸側にオスメス1頭ずつのタイワンカモシカとタイワンジカ、計4頭が贈られました。それから4年余りの間に、これらの動物はすでに大陸での気候と環境に慣れ、繁殖しています。(玉華、小山)暮らし・経済へ
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