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イラン核開発問題をめぐる交渉に参加する各国は4日、全面協定の文面について最終協議を行いました。
同日、アメリカのケリー国務長官とイランのザリフ外相は会談を続けたほか、関係6カ国(アメリカ、イギリス、フランス、中国、ロシア、ドイツ)とイラン側との間で政治協議や技術グループの話し合いも行われました。現地時間の5日または6日にウィーンへ戻り、6カ国の外相が合意のため最終調整をするということです。
また、4日午前にイラン訪問を終えウィーンへ戻った国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長がメディアに対し声明を発表しました。「今回のイラン訪問の目的は、主に全面協定において未解決の問題を解決するためだ」と述べた上で、「全面協定が合意されれば、IAEAは協定で決められる関連要求を実行するための準備を随時整えていく」と述べました。(玉華、高橋敬)国際・交流へ
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