中国国家発展改革委員会は6月30日、北京で「中国は都市部の軌道交通建設に対する投資を拡大し、2015年の投資額は3000億元に達する予定で、経済を牽引する明らかな効果がある」と明らかにしました。
国家発展改革委員会基礎産業司巡視員の李国勇氏は「地下鉄の建設基準を満たすとして国務院の許可を得た都市は39あり、その計画上の建設距離は7300キロを超えている。2020年には建設基準を満たす都市の数は50になると思われる。現在までに、22の都市で合わせて2764キロの軌道交通が開通され運営されている。そのうち、北京、上海2都市の軌道交通の長さはそれぞれ500キロを越えている」と紹介しました。
北京では第3期軌道交通プロジェクトが進められており、すでに採択された建設距離は730キロ、検討中の建設距離も200キロ余りあります。2020年には軌道交通の長さは1000キロ前後に達するため、深刻な渋滞は緩和されると見られています。(殷、小山) 暮らし・経済へ
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