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パリに本部がある経済協力開発機構(OECD)が11日に発表した統計データによりますと、今年の第1四半期の主要20カ国・地域(G20)の国内総生産(GDP)は昨年の第4四半期に比べて0.7%増加しましたが、昨年の第4四半期の0.8%より低く成長率は減速したということです。
統計データをみますと、G20の経済成長の二極化が目立っています。アメリカ、カナダ、ブラジルの第1四半期の経済はそれぞれ0.2%、0.1%、0.2%のマイナス成長となりました。
イギリス、ドイツの経済成長は第1四半期の0.6%と0.7%から0.3%に減速しましたが、フランス、イタリア、日本などの経済が前の四半期と比べて伸び、それぞれ0.6%、0.3%と1.0%に達したということです。
新興国の中では、中国、インドネシア、メキシコの経済成長率が前の四半期に比べ減速し、それぞれ前の四半期の1.5%、1.2%、0.7%から1.3%、1.1%、0.4%に減少しました。インドは前の四半期の1.4%から2.1%に伸び、G20の中でも力強い成長を見せました。また、トルコも経済成長率が伸び、前の四半期の0.8%から1.3%に増加したということです。(劉叡、小山) 暮らし・経済へ
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