中国外務省の洪磊報道官は12日の定例記者会見で「ミャンマーで衝突している関係方面が一方的な停戦を宣言したことを歓迎し、双方が向かい合って歩き、冷静を保ち、戦火をできるだけ早く鎮め、中国とミャンマー国境地帯の秩序を回復することを望んでいる」と述べました。
報道によりますと、ミャンマー民族民主同盟軍軍事委員会は一方的に停戦を宣言し、停戦決定は10日深夜12時から効力を発するということです。
これを受けて、洪報道官は「ミャンマー北部問題における中国の立場は明らかなものだ。ミャンマー国内の各側が和平交渉を通じて食い違いを解決することを支持し、国内の平和と民族の和解を早期に実現し、中国とミャンマー国境地帯の安定を共に維持したい。これは両国の共同利益に合致するものだ」としました。(ヒガシ)
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