中国共産党の招きに応じ、ミャンマーの野党・国民民主連盟（NLD）のアウン・サン・スー・チー党首率いる代表団が今月10日から14日まで中国を訪問します。これについて、中国外務省の洪磊報道官は5日、北京での定例記者会見で「中国とミャンマーの政党間交流における重要な訪問だ」としたうえで、中国の党と政府の指導者が代表団と会談することを明らかにしました。

　洪報道官は、さらに「中国は、ミャンマーのNLDを含む各党派と長期にわたって友好交流を保っている。今回の訪問を通じてコミュニケーションと相互理解を深め、両国の各分野の友好協力を推進していきたい」と述べました。（鵬、林）