21世紀教育研究院と北京市西部陽光農村発展基金会、新教育基金会が共催の「LIFE教育改革サミット」が24日と25日に北京で開催されました。

　今回のサミットでは言語のグローバル化が進む中、国際教育改革の一環として、中国の教育が基本的なニーズを満たす教育から、よりよいレベルの教育や理想的な教育までをいかに実現するかについて討議されました。WISE・国際教育改革サミットやOECD・経済協力開発機構、イスラエルのエルサレム・ヘブライ大学、中国駐在フィンランド大使館、上海市教育委員会などからの代表者らが出席しました。

　開催期間中に発表された「人間学主義に基づいた教育宣言」では、「現行の学校教育システムは1893年に設計されたもので、我々は今後、過去の真似をするのではなく、教育の改革を通じて未来のための人材を育てるべきだ」と主張しました。（万） 暮らし・経済へ