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国連によりますと、中東のイエメンでは、3月26日から4月22日までのおよそ1ヶ月間に、軍事衝突の巻き添えになって死傷した民間人は1700人ほどに達し、そのうち31人の女性と115人の子供を含む551人の民間人が死亡し、1185人がけがをしたということです。
この数日、イエメンでは民間人の死傷者数がどんどん増えてきています。22日、首都サヌア(Sanaa)など多くの都市を標的にした一連の空爆により、少なくとも58 人が死亡しました。21日にも、少なくとも20人が死亡、120人が負傷しました。
このほか、国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)を含む一連の国連機構の事務所も空爆の被害を受けました。
サウジアラビア主導の連合軍は3月下旬から、イエメンのシーア派武装勢力「フーシ派」を標的に空爆を繰り返しました。統計によりますと、イエメンの武力衝突により、15万人以上が家を離れて避難民となっているということです。(ZHL、Kokusei) 国際・交流へ
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