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 中国、日本に歴代内閣の侵略歴史認識の継承を求める

2015-04-21 20:25:00     cri    

 日本の安倍晋三首相が第二次大戦終結70周年の談話に関する発言をしたことについて、中国外務省の洪磊報道官は21日、侵略の歴史を正視し、反省した歴代内閣の約束や態度を切実に厳守しなければならないと述べました。

 日本の安倍首相は20日、「歴代内閣の基本的な考え方を引き継ぐ以上、もう一度書く必要は無いと思う」と表明しました。村山談話などの「侵略」や「植民地支配」「心からのおわび」という表現が入るかを問われたのに答えたもので、「同じ事を言うなら談話を出す必要は無い」とも語りました。このことについて中国側のコメントはどうかという当日の定例記者会見での質問に対して、洪磊報道官は、「第二次世界大戦終結70周年の重要かつ敏感な年に、日本の指導者が歴史問題においてどのような情報を対外的に発するかは、日本とアジア隣国の和解プロセスに関わるだけでなく、日本が今後平和発展の道を歩み続けるかどうかを国際社会が判断する試金石にもなる」と語りました。 

 洪磊報道官はまた「日本が国際社会や日本国内の正義の声に真剣に耳を傾けてほしい」と述べました。(任春生、林)

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