上海社会科学院社会調査センターと社会学研究所が13日に発表した「上海市民の住宅および不動産状況に関する最新調査」によりますと、約6割の上海市民が分譲住宅を購入しマイホームを所持しており、世帯あたりの建坪面積が71平米、一人あたり平均24平米になったということです。
調査の対象となった上海市常住人口の1世帯あたりの平均人数は3.09人で、核家族が主流となったことが分かります。
また、この調査によれば、低学歴・低所得の市民が「郊外」に住む割合が高く、居住に関する「クラウディングアウト効果」が大きくみられました。低所得層向けにより便利で上質な住宅を提供することが相変わらず政府公的サービスの重要な課題であると分析されています。(ZHL、小山) 暮らし・経済へ
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