上海市政府は13日、中国インターネットサービス大手・テンセント社と戦略的な協力枠組み協議書に調印し、共同で「インターネットプラス(互聯網+)」スマートシティを建設することを決定しました。
3月に開かれた全国人民代表大会で李克強首相は、政府活動報告の中で初めて「インターネットプラス」行動計画を打ち出し、「モバイルインターネット、クラウドコンピューティング、ビッグデータなどを現代製造業と結合させ、電子取引や工業インターネット、インターネット金融などの健全な発展を促進し、インターネットサービス企業が国際市場の開拓を導いていく」と取り上げました。
協議書への調印を前に上海の楊雄市長は「上海市は、『インターネットプラス』という勢いに従い、世界的な影響力を持つ科学技術イノベーションセンターの建設を積極的に計画している。テンセントなど優秀な企業がインターネットの関連技術で、政府の管理方法や公共サービス様式の最適化に助力し、新常態(ニューノーマル)の下で、上海の様式転換に貢献していくことを期待する」と述べました。(藍、小山) 暮らし・経済へ
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |