太湖(中国の八大淡水湖の一つ)北西岸にある無錫市では、早咲き桜が見ごろを迎えました。無錫一の桜の名所・鼋頭渚(ユエントウジュー)には、多くの市民が訪れ花見をしています。13日の「無錫日報」によりますと、鼋頭渚景勝地は桜の鑑賞期間を延ばすため、新たに設けた「桜花谷」の中で、開花の時期が異なる様々な種類の桜を植えました。この中で、早咲き桜は丁度今が見頃です。
なお、「2015年無錫太湖鼋頭渚国際桜祭り」は3月10日に始まり、4月15日まで開催されます。今年の桜祭り期間中には、ファッションショー、伝統的な結婚式の披露ショー、桜と子どもをテーマにした撮影コンクール、コスプレなどの出し物も行われる予定です。このほか、夜桜が鑑賞できるよう照明も取り付けたということです。
鼋頭渚は無錫市にある太湖の半島で、湖面に盛り上がった巨石は、空を仰いだ鼋(亀の一種)の様子に似ていることから、「鼋頭渚」と名づけられました。(Yan、林)旅行・文化へ
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