中国の王毅外相は26日午後、ドイツのシュタインマイヤー外相と電話会談を行いました。
王外相は両国の関係発展および密接な交流を保っていることに満足の意を示した上で、2015年新たな成果を遂げることに期待を寄せました。シュタインマイヤー外相は、今年の一連の相互訪問が成功を収めるよう、中国側とともに努力していく考えを示しました。
双方はイラン核問題やウクライナ危機について意見を交換しました。イラン核問題について、王外相は「次の協議では、未だ解決されていない焦点となる問題について合意することを目指し、関係各方面が意思疎通を深め、同じ目標に向かって歩み寄るべきだ」と指摘しました。
王外相はまた、ウクライナ危機の平和的解決のためドイツおよび関係各方面が果たした建設的な役割を評価し、ミンスク合意を支持するという中国側の立場を改めて表明し、「国際社会の協力の下、ヨーロッパ人が知恵を絞り、ヨーロッパが抱えている問題をうまく解決するよう期待している」と述べました。(ZHL、林)
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