中国自動車工業協会がこのほど発表した最新の統計データによりますと、今年に入ってから、国内自動車の生産と販売はいずれも安定した成長を保ち、乗用車の生産と販売は好調ぶりを見せ、自動車工業の1月の生産量と販売量は一定の伸びを実現したということです。
具体的には、今年1月、中国の自動車生産量と販売量はそれぞれ228万7000台と231万9600台となり、前月(昨年12月)よりそれぞれ0.1%と3.8%下落したものの、前年同期に比べ、それぞれ11.5%と7.6%増えたということです。
また、乗用車の車種別生産と販売情況から見ると、前年同期に比べ、SUVとMPVはいずれも高成長を見せ、そのうち、SUVの生産と販売量はそれぞれ50.1%と51.1%増え、MPVの生産と販売量はそれぞれ30.1%と17.3%増えたということです。一方、乗用車の生産と販売はそれぞれ7.8%と2.2%増えましたが、国産ブランドの成績は好ましくなく、1月の販売台数は28万5800台に留まり、市場シェアは前月と前年同期より、いずれも下落したということです。
外国ブランドのうち、ドイツ、アメリカ、日本、韓国、フランスの乗用車の販売台数はそれぞれ38万2400台、19万5100台、16万9700台、12万9600台、5万5600台となり、乗用車の販売総数に占める割合はそれぞれ31.29%、15.97%、13.89%、10.61%、4.55%となり、前月と比べ、日系乗用車の販売量が最も大きく下落したということです。(02/11 Lin, 林)暮らし・経済へ
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