世界最大手の格付会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は8日「人民銀行が先週(5日)実施した預金準備率引き下げによって、およそ6000億元の資金が銀行システムに供給されることになり、中国系銀行の流動性と信用増にとってプラスになる」とみています。
S&Pは、利下げに続けて行われた預金準備率の引き下げは、銀行に貸付を促し、企業の資金調達コストを低減させ、経済の安定成長を狙っているとみていて、更なる利下げと預金準備率引き下げを含む金融緩和策が今年中に予想されるとしています。(ジョウ、小山)暮らし・経済へ
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