世界最大の高級車メーカー、ドイツのダイムラー社はその傘下会社が行うオンデマンド型カーシェアリングサービス「car2go」をアジア市場で展開させる方針を明らかにしました。アジアで初めてとなる運営テストを行う都市は中国西部の直轄市・重慶市に決定しました。
ダイムラー社は、乗用車の共有を通じてマイカーの使用を抑え公共交通利用の効率化を図るため、2009年にカーシェアリングを始めました。
「car2go」の使用料金は、1分刻みで計算され、目的地に到着したら、有効エリア内に駐車し支払いをした後、スマートフォンの専用アプリを使ってドアをロックします。それにより、当エリア内にいる他の利用者がスマートフォンでこの車を予約できるようになります。
なお、重慶市での「car2go」プロジェクトは2015年内に完成する予定で、乗用車の車種はベンツの小型車「スマート・フォーツー」です。(ミン・イヒョウ 小山) 国際・交流へ
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