20150121news2
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中国国家統計局は20日、「2014年の中国の国内総生産(GDP)は7.4%増の63兆6463億元に達したが、目標としていた7.5%には届かず、2013年の7.7%と比べても明らかに下がった。伸び率も1990年以来、24年間で最低水準となった」と発表しました。
一方で、中国のGDPは2014年初めて60兆元の大台を突破し、アメリカについで2位の座につき、アメリカドル換算で初めて10兆ドルを突破しました。GDPが10兆ドルを超えたのは米国に続いて2ヵ国目です。
国家統計局の馬建堂局長は、為替の影響を排除した購買力平価(PPP)ベースの GDPで中国がすでにアメリカを抜いて世界一に躍り出たという見方について「様々な原因から、PPPは中国の物価水準を過小評価している一方で、GDPを過大評価しているため、国家統計局はこのデータに賛同できない」と評価しました。(殷、小山) 暮らし・経済へ
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