中国国家統計局のウェブサイトが20日に発表した速報値によりますと、2014年の中国の国内総生産（GDP）は物価変動の影響を除いた実質ベースで、前年に比べて7.4％増加したということです。四半期別に見ると、第1四半期は7.4％、第2四半期は7.5％、第3四半期は7.3％、第4四半期は7.3％それぞれ増加しました。

　全体的に見れば、2014年の国民経済は経済の安定成長という新常態（ニューノーマル）の中で、安定した成長と質の向上を実現させました。しかし、国内外の複雑な環境の下で、経済発展が依然として多くの困難と試練に直面していることを忘れてはなりません。（洋、小山）　暮らし・経済へ