中国共産党第18期中央紀律検査委員会第5回全体会議は、14日に公報を発表して、閉幕しました。
会議には、共産党中央総書記を兼任する習近平国家主席や李克強首相、張徳江全人代委員長ら指導者が出席しました。
今回の全体会議は、2014年の党内の党風廉政建設(清廉な政治を行う党風の樹立)と反腐敗の作業を振り返り、2015年の任務を検討し配置することを目的に開かれ、紀律検査委員会の王岐山書記の活動報告を審議、可決しました。
この1年間、党中央の指導の下で、党風廉政建設や腐敗との戦いは更に進められ、「四風」(形式主義、官僚主義、享楽主義、贅沢の風潮)問題や腐敗の蔓延がある程度抑えられ、周永康、徐才厚、令計画、蘇栄などが起こした規律違反案件を厳粛に取り締まり、共産党員や民衆に歓迎されています。
会議は、勤勉倹約の励行などを含む「八項規定」を引き続き実行し、腐敗を断固として取り締まり、より厳しい規律で幹部を管理し、党風廉政建設や腐敗との戦いを断固として推進していくという2015年の目標を強調しました。(ooeiei、小山)
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