20140212新闻第一条
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中国の李克強首相は、11日に行われた国務院第2回清廉政治作業会議で談話を発表し、腐敗取締りを揺るぎなく堅持し政治的気風の転換を促すと共に、改革とシステムの建設によって清廉な政治建設を推進して人民が満足できる新たな成果の獲得に取組むよう各級政府と部門に求めました。
李首相は「過去1年間、国務院と地方の各級政府は廉潔な政府を目標とし、政治的気風の改進、腐敗源への着手、監督強化、厳重な政治規律、腐敗の粛清を通じて、腐敗取締りの新たな進展を遂げた。一方、腐敗の土壌は依然として存在し、一部の分野での腐敗問題はまだまだ少なくない」と指摘した上で、中央による腐敗取締りの関連規定を確実に実施していくことを強調しました。
また、今年の腐敗取り締まり作業について6つの要求を出しました。
一、作業の気風改進などに関する8項目の規定と、政府機関の人員や公費などに関する政府の取り決めを引き続き厳格に実施していく。
二、政府機構を簡素化して、権限を地方行政部門などに委譲する。三、腐敗取締りと清廉提唱の基礎建設を強化する。
四、公的資金の管理・監督を厳重にする。
五、政務の公開を深く推進する。
六、行政規律を厳粛にする。(Katsu、丹羽)
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