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 中央農村活動会議が北京で開催

2014-12-24 14:25:32     cri    

 中国の中央農村活動会議が22日と23日の両日、北京で開かれました。会議では習近平国家主席の一連の重要談話の精神を徹底的に貫き、第18回党大会と第18期三中、四中全会および中央経済活動会議の精神を全面的に実行するため、改革とイノベーションを通じた農業の現代化を推進する重要な措置が検討されました。また、来年および今後一定期間の農業と農村活動に対する全面的な展望についての決定も下されました。

 会議では、「今年に入って、党中央と国務院の正しい指導の下で、全党と全国が共に努力したことによって、中国の食糧生産高の『11年連続の増産』と、農民の収入の『11年連続の高度成長』が実現できた。農村部の民生改善に大きな進展が遂げられ、農村部の改革が加速し、農村部の社会の調和と安定は順調に進んでいる。これは全体局面の活動の大きな支えとなっている」と指摘しました。

 会議ではまた「国内外の環境が変化し、長期にわたる粗放な管理方式によって積み重ねられてきた深い矛盾が際立ってきていることを背景に、農業の安定した持続的発展は前代未聞の難題に直面している。現在、国内の主な農産品の価格は輸入価格を上回っており、生産コストも絶えず増加している。農業生態環境が破壊され、耕地や淡水などの資源が緊迫化している。必ずや第18回党大会の要求に従って、農業発展のモデルチェンジを加速させ、土地の産出率や資源の利用率、労働力の生産率を絶えず向上させることで、集約的かつ持続可能な発展を実現させなければならない」と強調しました。

 さらに、「農業の現代化を推進するには、国家の食糧安全を最優先にすることを堅持し、穀物の基本的な自給と食糧の絶対的な安全を確保しなければならない。メカニズムの革新や政策の完備など、諸般の仕事にしっかりと取り組むべきだ。農業の現代化と新型都市化を推進するには、人間本位の原則を堅持し、農民の創造力やイノベーション、創業活力を動員することによって、大規模な創業と革新のブームを作り上げなければならない」としました。(洋、高橋敬)暮らし・経済へ

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