中国物流購買連合会と国家統計局サービス業調査センターが3日に発表した11月の中国非製造業購買担当者景気指数（PMI）は53.9で、先月と比べて0.1ポイント上昇しました。

　先月と比べ、新規輸出受注指数と雇用指数が上昇した一方で、残りの指数は下落しました。

　中国物流購買連合会の蔡進副会長は、「11月の非製造業は安定を保っている。恒例となった11月11日の『独身の日』のインターネット商戦によって、速達郵便、倉庫配送などのサービス業が活発化した。また、電気通信などハイレベルなサービス業は引き続き高い水準で回復している。全体的にみて、サービス業の発展は経済成長と雇用安定にとって、さらに重要な役割を果たすだろう」との見方を示しました。暮らし・経済へ