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　中国物流購買連合会と国家統計局サービス業調査センターが共同で発表した統計によりますと、5月の中国の非製造業PMIが先月より0.7ポイント上昇し、55.5となり、年内の最高水準を記録したことが分かりました。中国物流情報センター・アナリストの武威氏は、「項目別の指数を見ると、国内外市場の需要が高まり、企業の雇用が増えているため、企業の業績予想は良好だ。総合的に見て、中国の非製造業の経済活発度は高まりつつある」と分析しています。

　武威氏は続けて、「5月の非製造業ビジネス活動指数は以下の4つの特徴がある。まず、市場需要の著しい回復が、市場をより活発にさせる原動力となること。次は、雇用の増加。そして、中間投入価格の段階的な上昇。最後は不動産業の不振だ」と話しました。

　専門家は「現在の中国非製造業関連データを見ると、市場活動の活発度が増加し、需要に繋がる基盤が確立しており、これは経済の運営基盤の安定や経済成長の内的原動力の増加に役立つ」と話しています。（Yin、小山）暮らし・経済へ