会員登録

 米商務省、中国製合金鋼線材にダンピングなどと認定

2014-11-14 14:01:44     cri    

 アメリカ商務省は13日、中国から輸入した炭素鋼、合金鋼線材にダンピング問題が存在し、中国政府から関連規定を上回る補助金を受けていたと最終裁定を下しました。

 アメリカ商務省は同じ日に声明を発表し、中国がアメリカに輸出した炭素鋼、合金鋼線材のダンピング率は106.19%~110.25%、政府補助金の比率は178.46%~193.31%だと認定しました。アメリカは、政府補助金の比率について発展途上国は2%以下、先進国は1%以下という制限を設けています。

 アメリカ側の規定によりますと、この件はアメリカ商務省の他に、アメリカ国際貿易委員会による最終裁定が必要だということです。同委員会は12月26日頃に最終裁定を下します。

 米中間の貿易摩擦について、中国商務省は、「保護貿易に反対するという約束を守り、自由で開放的かつ公正な国際貿易環境をともに維持し、より理性的な形で貿易摩擦を適切に処理するよう」、何回もアメリカ政府に求めています。(洋、kokusei)暮らし・経済へ

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS