中国の李克強首相は現地時間の13日ミャンマーのネピドーで、第17回中国・ASEAN(10+1)首脳会議に出席し、テイン・セイン大統領と共に議長を務めました。
李首相はより緊密な中国・東南アジア諸国連合(ASEAN)運命共同体の構築を目指し、発展戦略の策定や、中国・ASEAN自由貿易圏交渉の早期妥結、相互連結を目指したインフラ整備の推進、海上法執行機構間の対話と協力の強化、安全保障ホットラインの開設、人的•文化交流、環境保護など新たな協力分野の開拓など6つの提案を行いました。
李首相は、中国とASEANの戦略的パートナーシップの発展は「黄金の10年」を経て、「ダイヤの10年」を歩み始めたと指摘し、「双方の努力の下で、中国・ASEANの関係は必ずより大きな発展をとげ、双方の人民により多くの利益をもたらし、地域ひいては世界における影響力が大きくなるに違いない」と大きな自信を示しました。(ZHL、Kokusei)
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