中国の劉延東副首相とロシアのオリガ・ゴロジェツ副首相の共同主宰による中露文化協力委員会第15回会議が、ウリヤノフスクで開かれました。

　劉副首相は「習主席とプーチン大統領の戦略の下で、中露両国関係は勢いを持って発展している。教育、文化、医療衛生、スポーツ、観光、マスコミ、若者などの分野での協力が豊かな成果をあげている。中露文化協力は大国間文明交流のモデルになっており、ますます影響力、親和力、生命力を見せている。特に、今年はじめに発足した青年友好交流年プロジェクトでは、200項目近くのイベントが開催され、交流規模はのべ数万人にのぼっている」と話しました。

　ゴロジェツ副首相は「露中全面的戦略パートナーシップが安定的に成長している。ロシアは両国の文化協力レベルに満足している。今後も中国と共に、両国の文化協力を更に深め、協力の分野を拡大し、両国関係の土台を固めていきたい」と語りました。（ミン・イヒョウ　山下）国際・交流へ