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国連が8月30日夜に確認したところによりますと、ゴラン高原で襲撃を受け拘束されていたフィリピン籍の国連平和維持部隊(PKO)の要員72人は救出されましたが、フィジー籍のPKO要員44人は依然拘束されているということです。
国連のホームページによりますと、8月30日、32人のフィリピン籍PKO要員が勤める69号哨戒所が武装勢力の襲撃を受けましたが、増援を得て32人全員が脱出に成功したということです。一方、フィリピン軍当局によりますと、他の哨戒所で包囲されていた40人のフィリピン籍PKO要員も脱出に成功したということです。しかし、拘束中のフィジー籍PKO要員44人の消息は依然として不明であり、フィジー軍筋によりますと、いまのところ、これらのフィジー籍PKO関係者は安全だということです。
8月28日、シリアの反体制派組織「ヌスラ戦線」を含む武装勢力は、ゴラン高原にいる国連のPKO部隊を襲撃し、PKO要員を拘束しました。(09/01 Lin,小山)国際・交流へ
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