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 米国、シリアの化学兵器関連物質の最終処理を開始

2014-07-08 13:25:40     cri    

 米国防総省のウォレン報道部長は7日、シリアから搬出された化学兵器関連物質の最終処理が地中海の公海上で、米海軍の補助艦「ケープ・レイ」において始められたことを明らかにしました。

 「ケープ・レイ」には約600トンの化学兵器関連物質が運び込まれており、順調にいけば約60日間で処理を終える見通しだということです。

 関連物質の処理は、国連と化学兵器禁止機関(OPCW)の規定を厳格に遵守する形で行われ、処理過程で出た廃液はフィンランドとドイツに運ばれます。(藍、山下)国際・交流へ

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