20140823news1
|
モンゴルを公式訪問中の中国の習近平国家主席は22日、モンゴルのエルベグドルジ大統領と再び会談しました。
この日の正午、エルベグドルジ大統領夫妻はウランバートル市郊外にある大統領府で習主席と彭麗媛夫人を迎えました。両国元首は中蒙関係の発展や共に関心を寄せる重大問題について踏み込んだ意見交換をしました。
席上、習主席は「今回の訪問時間は長くはないが、非常に親しみを感じ、親友を訪ねているようだ」としました。そのうえで、モンゴル側の行き届いた準備と心のこもった接待に感謝しました。また、今回の訪問で両国関係が全面的戦略パートナー関係に引き上げられたことや各分野での協力について多くの重要な協定が結ばれ共通認識に達成したことなどに、満足の意を示しました。習主席は更に、エルベグドルジ大統領と密接な交流と協調を保ち、双方の共通認識を確実に実施し、一日も早く協力プロジェクトの成果をだすことを希望しました。また、相互尊重や平等互恵に基づいて両国関係を持続的に発展させていきたいとの考えを強調しました。
これに対して、エルベグドルジ大統領は「習主席の訪問は重要な成果を収めた。歴史的な訪問である」と評価したうえで、「われわれの兄弟のような思いを大切にし、手を携え、双方の協力を進め、蒙中全面的戦略パートナー関係を通じて両国の国民により多くの福祉をもたらしたい」と強調しました。(Katsu、keiko)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |