中国外務省の洪磊報道官は14日、日本に関するオーストラリア指導者の発言について「報道が事実であれば、良識ある人なら誰もその発言に賛同しない」と批判しました。
オーストラリアの指導者は、日本の安倍首相がオーストラリア訪問期間中に、「オーストラリア国民は第二次世界大戦中の日本の行為を認めないが、日本人の戦争における技術や使命遂行に向けての名誉心に感服した」と発言し、オーストラリア国内で大きな議論を呼び起こしました。
これについて洪報道官は「第二次世界大戦中、日本のファシズムの侵略者はオーストラリアを含む多くの国々の国民に大きな災いをもたらした。その侵略の手段はきわめて残酷で、人倫にもとるものだ。その報道が事実であれば、良識ある人なら誰もその発言に賛同しない」と強調しました。(ミン・イヒョウ 小山)
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