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国家統計局が9日に発表した6月の消費者物価指数 (CPI)は、前年比で2.3%上昇し、上昇幅は先月に比べ0.2ポイント低下しました。また、今年上半期(1月ー6月)のCPIは前年同期比で2.3%上昇しました。
CPIを構成する主要8項目(食品・飲料、住宅、衣類、教育・通信、交通、医薬保健、娯楽、その他商品・サービス)のうち、食品価格の上昇によるCPIの上昇が目立っています。食品価格は3.7%、果物の価格は19.8%、水産食品の価格は4%、食料価格は3.2%上昇する一方で、豚肉の価格は2.7%、野菜の価格は1.8%下がりました。
このほかの上昇率は、衣類の価格が前年比2.6%、家電および修理サービスの価格が1.2%、医療保健と個人用品の価格が1.3%、交通と通信価格が0.6%、娯楽・教育文化用品と関連サービスの価格が2.1%、住宅価格が2.2%、家賃が3.2%となっています。タバコや酒類および関連用品の価格は0.6%下がりました。
生産者物価指数(PPI)は前年比1.1%の下降、先月比で0.2%低下しました。生産者購入価格は前年比1.5%の下降、先月比で0.1%低下しました。上半期のPPIは前年比で1.8%の下降、生産者購入価格は2%低下しました。(Yin、山下)暮らし・経済へ
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