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1943年の「通信検閲月報(2月号)」によりますと、旧日本軍人の立岩幸子は軍隊生活に飽きて、「チャンスがあれば、29歳の命を絶ちたい」と手紙に書いていました。
「通信検閲月報(7月号)(1939年)には、「前線に行きたくない」、「防毒マスクをつけるのは辛くて、死にたい」、「軍隊はまるで地獄だ」、「軍隊で一生を過ごすのは悔しい」など旧日本軍兵士が戦争が厭になった記述が多くありました。
これに対し、中国社会科学院日本研究所の蒋立峰元所長は、「旧日本軍兵士が表した戦争への嫌悪感は、日本が発動した侵略戦争が人心を得られず、旧日本軍人も被害者であることを物語っている」と述べました。
また、吉林省公文書館の尹懐館長によりますと、郵政検閲公文は吉林省公文書館が収蔵した日本関東憲兵隊の重要な公文書の一部であり、今回公開した450部の郵政検閲公文書はすべて日本語で書いたもので、手紙は4万5000通あり、そのうち日本人の手紙は50%以上を占めているということです。これらの日本人の手紙などは重要な現実的意義と歴史的価値があるとみられます。(07/05 Lin、Kokusei)暮らし・経済へ
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