今月14日から開催されていた第17回上海国際映画祭は22日、閉幕しました。ギリシャの映画「Mikra Anglia(Little England)」が作品賞、監督賞、女優賞の3部門でそれぞれ最優秀賞を受賞しました。唯一ノミネートされた中国映画「勝利(Uncle Victory)」が審査員賞を獲得しました。
「Mikra Anglia」の受賞について、Pantelis Voulgaris監督は「経済危機を脱出していないギリシャにとって、大きな励ましになる」と述べました。
一方、コンペ部門に入った唯一の中国映画「勝利」は審査員賞を受賞しました。審査員達は「大胆な作品で、若手監督の模索精神と映画制作への野心が伺える」と評価しています。
なお、男優賞にはタイの「The Last Executioner」、脚本賞はフランスとドイツの合作「Diplomatie」が受賞しました。(鵬、kokusei)暮らし・経済へ
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